MENU
fxfay もも
FX歴8年。ひきこもりFXトレーダーです。
ファンダメンタルズ追いつつ、テクニカルでのスキャルトレードが得意です。
3年前から勝てるようになり「毎月月収100万円」達成、1000万円超えに増やすも、ふとした気の緩みやロットはりすぎ、トレンド違いを受け入れられないなどから大きく損失。
勝ち方より、「資金管理」と「メンタル」が大切と痛感。確実に資産を増やせるトレーダーめざしてます。

FXも人生も成功や目標叶う最短法は諦め?‖森博嗣『諦めの価値』

『成功』や『夢』を叶えるには諦めること。意外じゃないですか?

朝から夜寝るまで、生きていると仕事に食事に睡眠に人付き合いに、とにかくやることいっぱい。
そんな多忙な毎日の中、自由な時間は有限ですよね。
この限られた時間を何に選択するかが『成功』と『夢』を叶える最短ルートです。

あれもこれも頭の思うままに行動をしていたら、何も手に入れることができないのは当然ですよね。
わたしは『諦めの価値』森博嗣(著)を読み知ることができました。

あなたの未来をいきいきした未来にするために、なにを選び、なにを諦めるか。

見極めるきっかけを掴んんでいただき、いっしょに『成功』の未来を手にいれられるとうれしいです。

¥979 (2023/09/23 02:39時点 | Amazon調べ)
目次

諦めることは最高の人生戦略

難関資格を合格したいとき、とにかく勉強に時間を作らなければ難しいですよね。

つまり、恋愛、遊びなどなど、数多くのことを諦めなければ、成功をつかむことが難しくなると言うことです。

ビジネスを成功した人や企業もおなじで、はじめからひとつのことのみ行い、掴めることはほぼありません。
挑戦のために費やした時間と労力、数々の結果を諦め、さらに絞っていくことで、ひとつのビジネスは成功の可能性を得ます。

個人においては自分という個性を見極め、一番成果をだせるものはなにか。
成果をだすために必要なことは何か。

自分をよく観察して理解し、自分には向いてないことは、したいことでも潔く諦める。
自分の個性を見据え、自分にとって有益なものを選び、もってるものを活かし、無駄なことを減らす能力が高めること。
少しでもはやく成功確率の高いものに気づき、行動することが、自分に成功をもたらす最短ルートということです。

成功は諦めによってしか掴めないといっても、過言ではないと言えるのではないでしょうか。

つまり、自分の人生をうまく生きるための戦略は、いかにはやく無駄なことに気づき、無駄な労力をかける前に諦める選択ができるかということに尽きるということです。

音楽や絵画、文章など作品などにおいても、諦めることが必要です。
これでいいのだろうかと躊躇して世に出さないと、作品も製品も誰の目に触れることもありません。

世の中の作品も製品も、皆諦めることによって生まれているということです。
仕事で発表や納品期日をつけることは、諦めるためのひとつの手段ということです。

・成功は目的のために諦めた人だけが手にはいる。つまり、成功は諦めによって築かれる。
・成功は己の才能という期待値の高いものを見極め注力し、他を諦めることが最短ルート。
・世の中に存在している製品や作品、実は諦めた結果のものしかない。

諦めるものは、自分が勝手に思い描いた期待

諦めるものは、自分や夢、目標などに抱いていた期待です。

投資や恋愛でも、利益がでたときのこと、デートの幸せな時間、結婚後の生活など、よい妄想を期待してはじめますよね。
その後、期待とは違う結果に失望し、未練を断ち切り諦めます。

当初の期待が得られないなら、失うものが大きくても、次の成功の糧と考え、方向転換する必要があります。

投資の場合は同じ場所で諦める人が多い(損切り位置が似ている)ため、それを弾みに戻す原動となる残念なことも多いですが…。

ただ、恋愛も投資も諦めきれずに、まだ盛り返せるかもという幻想(期待)を捨てられずに執着すると、無駄な時間を使った上に、思いもよらぬ失敗に至る可能性も高まります。

時間を積み重ねてがんばるほどに、目的が達成されなければ、それだけの時間や思いを損害と認めることになります。

諦めたくない執着は時間経過ごとに強固になり、無駄な時間はさらに長期化することにもなります。

期待の見極めは、すこしでもはやく諦めて切り替えることにより、次に進み、経験として生かすことが、成功を手に入れる近道と言えます。

つまり、たくさんの経験を諦めていかないと、成功に近づくこともないということです。

投資の大きな損失も、恋愛の苦しみも、その他人生に起こるすべてのつらいこと、しんどいことも、経験しないと成功を手に入れる道にすら進めていないということです。

数百万円の損失ともなると、諦めることにより損失確定の重みに耐えられなくなりますよね。
ただ、その経験を通ることによって成功が近づいたとも考えられます。

大抵の人は損切せずに戻した経験、戻す妄想に取り憑かれ、我慢して戻すまでの無駄な時間を過ごし、最終的には救いようのないロスカット経験をします。

それが、やっと損切りが大切という成功への近づきを得る日の到来ということです。

勘のいい人は損切を早くに覚えますが、テクニカルやファンダ、大口の手口といった難しい感覚を理解するまでは、損切り貧乏にもなりやすいです。

また、数ヶ月や数年かけてこつこつ積み重ねた利益を、たった1日や数日で失う(ドカン)が起こる理由がここにあります。

・数ヶ月(数年間)と長期間かけて築いたお金なので、そこに大きな執着が生まれます。
・利益がでていないひとは、自分のつらい社会で得たお金なので、こちらにも大きな執着があります。
・どちらも諦めができにくいので、取り替えそうという依存が起こります
・その精神的ストレスは、9割を負けさせる要因にもなりうります。

家庭や会社などの社会的地位といった、長い時間をかけて築いたものを捨ててまで、何かをしたいという夢や目標に飛びついたときは、自分にとってよりよい幸せな人生を選んだということでもあります。

後悔を最小限にするには、はじめから諦めている思考をもつといいです。
先に未来のことを諦めておけば、むしろ良い結果になる場合があるので、事前諦めは後悔しない人生を送る有効な手段と言えます。

・人に期待をしない。
・人を頼らない。
・つねに悲観的な予測をしておく。
・事前に期待しないようにすれば絶望しない。

成功を手に入れるために諦めてはならないことは、人や環境、時代などのせいにせず、自分で考えることだけです。

まとめ

自分はこんなはずじゃない。いつまでもこのままでいいのか。
何年もやもやとした日々は、自分をストレスに陥らせ、自分を見失って生きている状況です。

もやもやの原因は、仕事に生活に人間関係と本当に必要なのかわからない時間を消費し、ただ生きているだけの状況とも言えます。
それは未来に進んでいる実感なく、何年も変わる景色がない日々。

歳の数が増えることに怯え、増えるほどに悲観は増し、さらに新たな未来を見る気力を損なっていきます。

いきいきと生きるためには、ただめんどくささから変化なく、何気なく過ごす現状の生活を諦めることです。

お酒を飲んだり、人とはしゃいだり、映画をみたりしても、楽しいのはそのひとときだけで、本当の自分を楽しませる人生を歩むことはできません。

また、ジレンマを抜け出すための方法として、他人への相談、人からの意見、現状を変えてくれそうな宣伝に飛びついても、きっかけにしかなりません。

なぜなら、自分らしさを見つけることは自分にしかできないからです。

つまり、自分の頭で考え、実験、行動すること。
そして、自分が没頭できれば、自分らしく生きている実感を得ることができます。

心の底から人生を楽しんでいる実感を得るためには、自分に向き合い、自分の素質に気づき、普段なにげなく過ごしている時間を、自分の自己実現に向けた時間に変えていくこと。

かりに、自分の理想とする『成功』にはならなかったとしても、ただもやもやと過ごしていただけの時間よりは、よほどに有意義な時間となります。

何もしていないよりは、ずっと経験もスキルも増えているからです。

はじめたばかりのときはしんどくかんじ、すぐに辞めてしまいたくなります。

ただ、習慣になってしまえば、会社や通勤と同様にあたりまえになっていきます。

もやもや過ごしていただけの時間が、新たな何かを世に生み出すことになれば、よりキラキラした未来を思い描くこともできます。

人生に諦めをうまくとりいれて、自分だけの人生の『成功』を手に入れる手段のひとつとしていただけると幸いです。

わたしがこのことを考え、教えてもらった書籍は『諦めの価値』森 博嗣(著)です。
この本のおかげで、いかにいい諦めをし、自分の楽しい未来をつくるかを教えてもらえました。
みなさまも本も読んで、こころの整理をして新たな未来を開くひとつの方法としていただいてはいかがでしょうか。

¥979 (2023/09/23 02:39時点 | Amazon調べ)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

FX歴9年。ひきこもりFXトレーダーです。
ファンダメンタルズ追いつつ、テクニカルでのスキャルトレードが得意です。
3年前から勝てるようになり「毎月月収100万円」達成、1000万円超えに増やすも、ふとした気の緩みやロットはりすぎ、トレンド違いを受け入れられないなどから大きく損失。
勝ち方より、「資金管理」と「メンタル」が大切と痛感。確実に資産を増やせるトレーダーめざしてます。

目次