大好きなコーヒー。豆を挽いて、ドリップするのが大好きで、一日中コーヒーを飲んでいたところ、吹き出物と肌荒れ。コーヒーを飲みすぎると、肌荒れが起こる原因は、カフェイン。理由と解決策は・・・。
コーヒーのカフェインによる利尿作用が、肌荒れの原因。
ビタミンには水溶性ビタミン、脂溶性ビタミンの2種類があります。
水溶性ビタミンは、大量に摂取しても体内に留めることができず、尿で排出されてしまいます。
『ビタミンB群(B1,B2,B6,B12,ナイアシン,パントテン酸,葉酸,ビオチン)』や
『ビタミンC』『葉酸』『ビオチン』が、水溶性ビタミンになります。
コーヒーを一日中常に飲んでいると、水分の摂りすぎと、カフェインの利尿作用から、
おしっこの量が増えるうえに、トイレが早くなり、
水溶性ビタミンが体外に出る頻度を高めてしまうため、
体に吸収されにくくなり、肌荒れの大きな原因となってしまうということです。
コーヒーの飲み過ぎによって、吹き出物が増えてしまったり、肌荒れが起こる原因です。
コーヒーのカフェインは睡眠の質にも影響。ターンオーバーの乱れに…。
自律神経には『交感神経』と『副交感神経』の2種類があります。
カフェインを摂取すると20分ほどで吸収され、交感神経が活発になります。
カフェインの血中濃度を半減するのに要する時間は、約4時間かかるといわれています。
カフェインは目覚めをスッキリさせたり、仕事の作業効率が高まるので、
依存性や中毒性があるものになります。
無理に交感神経を高めることは、自律神経のバランスを崩すことにもなります。
自律神経のバランスを崩すと、ストレスを抱えやすくなります。
また、交感神経は、活動しているときに優位にはたらくものなので、
寝る前にカフェインをと、寝つきが悪くなったり、睡眠が浅くなったりと、
睡眠の質が下がってしまいます。
睡眠の質が下がると、28日で生まれ変わるとされている、
肌のターンオーバー周期にも乱れがおこります。
カフェインの影響による自律神経の乱れはストレスを生み出すことから、
睡眠への影響は、肌荒れの原因となってしまいます。
肌荒れ改善には、コーヒーでもカフェインレスを選ぶといい。
解決策には、カフェインが入っていないものを選ぶということですね。
カフェインレスコーヒーを選ぶ。
または、ハーブティーなど違う飲み物にする。
趣味のドリップをしたいので、カフェインレスコーヒーに変更して2週間、
飲む量は変わっていませんが、吹き出物はおさまりました。
また、コーヒーでリラックスしているつもりだったのですが、
思いもよらず、カフェインレスにしたほうが、精神的なゆとりも感じています。
わたしはコーヒー豆を都度挽いて、ドリップをしています。
わたしがコーヒー豆を挽くのに愛用しているのは
ボダムビストロ 電動コーヒーグラインダー
いい豆を買っても、コーヒーの豆の挽き方で台無しになります。
大事なのはミルの構造。
タイプは3種類あり、
1)プロペラ式
プロペラロ状の2枚の歯を回転させて豆を粉砕する方式。
挽く豆の粒子の大きさはスイッチを押している(挽く)時間で調節。
スイッチを押す時間が長いと粒子が細かくなるので、均一な粒子にするのは難しく、
都度味が異なります。
また、挽きむらや挽き方から雑味がでやすくなります。
エスプレッソ用の細粒にはできません。
価格帯は安いもので3,000円程度
2)臼(フラットカッター)式
ギザギザした金属製やセラミック製の上下2枚の歯で、
噛み合わせてすりつぶすように粉砕する方式。
豆を挽く精度が高く、均一で細かくきれいに挽けます。
粗挽きから細引きまでダイヤル調整で好みの粒度に自動で挽くことができるので、
ドリップだけでなく、エスプレッソ、フレンチプレス用にもできます。
価格帯は4,000円~13,000円
3)コニカル(コーン)式
外側の固定の歯と内側の回転する円錐状の回転歯の間を豆が通ることで、
豆が切り刻むように挽かれる方式。
豆を挽く精度が最も高く、仕上がった粉の粒がほぼ均一で、
臼式よりも雑味が生じにくいです。
挽き具合は内外の歯の間隔によって細かく調整できるので、
臼式同様にドリップだけでなく、エスプレッソ、フレンチプレス用にもできます。
価格帯は1万円から
ボダム ビストロは、家庭用電動ミルとしてはあまり多くない『コニカル式』採用の上、
1万円あたりと価格が抑えられています。
・見た目も美しい、インテリアになる北欧デザイン
・均等に香り良い豆を挽くことができる
・ハンドドリップ、エスプレッソ、フレンチプレス用と挽き方をかえることができる
ところも、魅力に思っています。
コーヒーグラインダーは毎日使う頻度がさほど多いものではありません。
一度購入すると買い換えることは、なかなかないと思います。
買い替え頻度が高くないものは、見た目もですが、長い目で気に入って使える、
性能がいいものを選ぶようにしています。
また、スーパーで売られているコーヒーは日にちが経っており、
豆が寝てしまっているので、ドリップでおいしいコーヒーをいれることが難しくないでしょうか。
コーヒー好きで水分は全てコーヒーというくらい飲んでいるので、
街の珈琲店や、百貨店、ネットでもいろいろコーヒー豆を購入しましたが、
いま、一番お気に入りは
辻本珈琲
というネットショップのカフェインレスコーヒーです。
カフェインレスはカフェインを抜く手間が必要なので、普通のコーヒーより通常高めですが、
『辻本珈琲』のコーヒーは街の美味しいコーヒーレベルなのに、
送料込みで100グラムあたり500円以下のリーズナブルな価格からあります。
コーヒーは80度くらいのぬるめのお湯でいれると、まるやかで甘みのある味になります。
私がつかっているケトルは、
左から、電源、50度、60度、80度、95度、100度、保温。50度、60度、80度、95度、100度の温度調節と、20分の保温機能がついています。私は水道水で淹れているので、一度100度に沸かしたのち、一旦コーヒーサーバーに移して80度くらいに冷まし、再度デロンギアイコナケトルに移し替えて淹れています。
ミネラルウォーターを使っている人なら、80度機能を使って沸かし、20分保温機能を使ってゆったり淹れると最高のコーヒーになると思います。
温度設定機能付により、飲み物の材料に合わせて適温で淹れることができるのはとても便利です。
50度:玉露・白湯
60度:玉露・煎茶
80度:煎茶・抹茶・コーヒー・マテ茶・ハーブティー(花びらのもの)
95度:中国茶・台湾茶(緑茶)・ダージリン
100度:中国茶・台湾茶(烏龍茶)・紅茶全般・ハーブティー・玄米茶・ほうじ茶・番茶
いかがでしたでしょうか。
わたしと同様にカフェインのとりすぎが肌荒れ原因だった場合の解決や、器具選びやコーヒー選びの参考にしていただけるとうれしいです。