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FX歴8年。ひきこもりFXトレーダーです。
ファンダメンタルズ追いつつ、テクニカルでのスキャルトレードが得意です。
3年前から勝てるようになり「毎月月収100万円」達成、1000万円超えに増やすも、ふとした気の緩みやロットはりすぎ、トレンド違いを受け入れられないなどから大きく損失。
勝ち方より、「資金管理」と「メンタル」が大切と痛感。確実に資産を増やせるトレーダーめざしてます。

ピップス(pips)は、取引での決済損益やスプレッドの単位。

FXは2つ国の通貨を交換(売買)する取引ですが、ポジションを持ったときと、決済したときの損益のことをpipsといいます。
また、為替取引の手数料となる、買う価格と売る価格の差額の『スプレッド』の単位も、pipsです。

目次

ピップス(pips)とは

ピップス(pips)とは、percentage in pointsの略で、為替レートの変動幅を現す単位です。
値幅は、通貨ペアのレート(取引価格)が、値上がりや値下がりしたときの、差のことです。

右側に円がつく通貨ペアのpipsは、小数点第2位(左から数えて5番目)

米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円など、右側に円がつく通貨ペアについては、1pipsが0.01円(1銭)と定められています。

0.01円(1銭)動いた=1pips動いた
ということになります。

1銭は0.01(小数点第2位)の位置にある数字です。

例えば、米ドル/円のレートが114.15の場合、114円15銭を意味します。
114.15が、114.16に変わったとき、
変動幅は0.01(1銭)=1pipsです。

114.15での買いポジションが、114.65になったら、
0.50(50銭)=50pips
の利益を得たことになります。

少しややこしいのが、FX会社のレートは通常小数点第3位まで表示されています。
例えば、114.153 のように下3桁表示になってます。

この場合、114.153での買いのポジションが、114.264になったら、
11.1(11.1銭)=11.1pips
の利益を得たことになります。

右側に円がくる通貨ペアの場合、小数点第2位(左から5番目)がpipsもややこしいのに、
小数点第3位まで表示は、さらに混乱しますよね(・_・;)・・・。

なお、2021年11月18日時点の各通貨ペアのレートは、
米ドル/円が114円、ユーロ/円が129円、ポンド/円が154円、豪ドル/円が83円あたりです。

1通貨の円の価値が、1ポンドだと154円、1豪ドルでは83円。

豪ドルよりポンドのほうが、円に対する価値が高いため、ポンドの損益のほうが大きいと考えそうになりますが、動いた値幅が1pipsであれば、クロス円通貨ペアの場合、どの通貨ペアでも同じ1銭の損益となります。

次に説明する右側に円ではない通貨がきたときが難しい!1pipsの損益が変わります!(+_+)

右側にドル等円以外通貨ペアのpipsは、小数点第4位
(左から数えて5番目は円絡みペアと同じ)

ユーロ/米ドル、ポンド/米ドル、豪ドル/米ドルなど、右側に米ドルがつく通貨ペアに関しては、
1pips=0.0001ドル(0.01セント)と定められています。

円とは異なり、小数点第4位(左から5番目は円と同じ)がpipsの単位位置です。

例えばユーロ/米ドルのレートが
1.1248
なら、8の位置です。

1.1248が、1.1249に変わると、
変動幅は0.0001=1pipsです。

1.1248で買いのポジションを持ち、1.1298で決済した場合、
1.1298-1.1248=0.0050(0.50セント)=50pips
の利益を得たことになります。

円以外の通貨ペアにおいても、FX会社のレートは通常小数点第5位まで表示されています。
例えば、1.12483のように下5桁表示になってます。

1.12483買いポジションを持ち、1.12594で決済した場合、
1.12594-1.12483=0.00111(0.111セント)=11.1pips
の利益を得たことになります。

右側が円以外の通貨のときの損益計算方法

右側が円以外の通貨のときは、その通貨に対する円の価格が必要になります。

2021年11月18日時点のレートは、
米ドル/円は114円、ユーロ/円は129円、ポンド/円は154円、豪ドル/円は83円あたりです。

例えば、ユーロ/米ドルの取引で1.12483の買いポジションを持ち、1.12594で決済した場合、
1.12594-1.12483=0.00111(0.111セント)=11.1pips
の利益を得たことになります。

この利益を円に換算するために、米ドル/円のレートが114.153円の場合、次の計算を行います。

0.00111×114.153円=0.1267円(12.67銭)の利益です。

取引量が1万通貨であれば、
12.67銭×100,000通貨 = 12,670円

10万通貨であれば、
12.67銭×100000通貨=12670円

このようにして、ユーロ/米ドルの取引で得た利益を円に換算することができます。

さらに、ユーロ/ポンドやポンド/豪ドルなど、右側が米ドル以外の通貨においても、ポンド/円や豪ドル/円のレートをあてはめることで、円に換算することができます。

FXが難しく感じるのは、日本円と海外通貨の単位が大きく異なるせいもあると思います(>_<)

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