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fxfay もも
FX歴8年。ひきこもりFXトレーダーです。
ファンダメンタルズ追いつつ、テクニカルでのスキャルトレードが得意です。
3年前から勝てるようになり「毎月月収100万円」達成、1000万円超えに増やすも、ふとした気の緩みやロットはりすぎ、トレンド違いを受け入れられないなどから大きく損失。
勝ち方より、「資金管理」と「メンタル」が大切と痛感。確実に資産を増やせるトレーダーめざしてます。

FXの損失は確定申告で「繰越控除優遇」!海外FXでもうけれるの?

ねえねえもも。
FXで損失出しても
「繰越控除優遇」
ってのが3年間うけられるんでしょ?

国内FXなら損失出した場合に
確定申告で「繰越控除」申請すると、
次年度以降の利益から損失を控除する優遇がうけられるよ。
でも、海外FXだとうけられないよ。

え!そうなの?
海外FX業者で昨年損失だしたの、来年利益だしても税金安いって期待してたのに・・・(;-;)

詳しく説明しますね!

目次

国内FX業者なら年間損失「繰越控除優遇」適用。海外FX業者では適用外。

スクロールできます
国内業者海外業者
所得区分雑所得雑所得
損益通算国内の「先物取引にかかる雑所得」同志は可
※CFD(差金決済取引)、バイナリーオプション、
商品先物、日経平均先物、TOPIX先物等
海外や同じ雑所得同志は可
損失繰越控除損失出した年から3年間、
損失額の繰り越し控除
不可

国内FX業者で損失を出した場合は、3年間の「繰越控除優遇」を受けることができます。
ですが、優遇措置は、あくまで国内業者での取引のみで、海外業者は適用にならないです。

先物取引の差金等決済に係る損失の繰越控除とは、「先物取引に係る雑所得等の金額」の計算上生じた損失がある場合に、その損失の金額を翌年以後3年間にわたり繰り越し、その繰り越された年分の「先物取引に係る雑所得等の金額」を限度として、一定の方法により、「先物取引に係る雑所得等の金額」の計算上その損失の金額を差し引くことです。

<引用元>国税庁:先物取引の差金等決済に係る損失の繰越控除

国内FXの「繰越控除優遇」とは、1年目の損失を確定申告することで、2年目以降の利益から、マイナス分を控除した額に対して税金が適用になる優遇措置です。
ですが、海外FX業者の取引で出したマイナスは、繰越控除優遇適用はされず、2年目に利益をだしても、その利益全額に対して税金がかかってしまいます。

例えば、1年目にマイナス100万円だした時、
確定申告で「繰越控除」申請しておけば、
2年目に200万円の利益をだしても200万円分の税金ではなく、
1年目の100万円を差し引いた100万円分の税金を払えばいい
ってことになりますよ(^^)

国内FX業者で損失を出したときの「繰越控除優遇」は3年間適用

「繰越控除優遇」は、1年目のマイナス分を、その後3年間にわたって控除することができます。

マイナス100万円を繰越控除申請し、3年後プラスになった例

3年かけて1年目のマイナスを取り返したときに、1年目、2年目は利益がでても税金は支払わなくてすむことになります。
3年目の税金に対しても利益全部にではなく、繰越損失をマイナスした分に対してだけになるので、所得税及び住民税の支払い額が安くすみます。

マイナス100万円を繰越控除申請し、3年後マイナスが残った例

3年かけてマイナス分全額取り返せなくても、1年目、2年目は利益に対しての税金を、支払わなくてすむことになります。

ただ、確定申告にて「繰越控除」を申請すると、
次年度以降、国内FXでの取引をやめても、
翌年以降の損失繰越期間中は、毎年申告を行う必要は生じてしまいます。
国内FX業者で翌年以降も継続して取引をする方は、
お得なのでがんばって確定申告してくださいね!

損失「繰り越し控除」優遇ないなら、国内FXのがいいのかな?

損失が出てしまった年や、損失を出した翌年以降に利益を出した時に税金が安くできる。
ことだけを考えると、国内FXのほうが有利です。

ですが、FXをするのは「損失を補填することが目的」ではなく、「利益を出すこと」ですよね(^^)!

「利益を出す」という目的においては、

海外FX業者ならレバレッジの高さから、同じ取引数量(例えば1万通貨)なのに、国内FX業者よりかなり「小資金でできる!」

 例えばドル円が100円のとき 】

注文通貨量実質取引額必要証拠金(A)101円で決済(B)利益率(B/A
国内レバレッジ
25倍
10万通貨10,000,000円40万円10万円の利益25%
海外レバレッジ
500倍
10万通貨10,000,000円2万円10万円の利益500%

海外FX業者なら追証がないから、国内と違い借金不安なし!

海外FX業者のNDD方式なら、国内FX会社のDD方式と違い、
   ★ 決済注文価格と約定価格の差が大きい(スリッページ)
   ★ 約定できなかった(約定拒否)
   ★ スプレッドの大きすぎる広がり(取引手数料が高くなる)
といったことが起こりにくいFX業者がある

海外FX業者の中ではスプレッドが狭く、広がりにくいのは、
Three Trader (スリートレーダー)

TITAN FX (タイタンエフエックス)
AXIORY (アキシオリー)
といった、ボーナスや広告を過剰にせず、海外FX業者の中でも取引環境を重視している会社です。


損失「繰越控除優遇」は魅力でも、海外のメリットと比べて選ぶのが最適!

損失「繰り越し控除優遇」は魅力を感じますが、海外FX業者は国内FX業者のマイナス面を補う環境があると考えています。
ただし、どのFX業者でもいいということではありません。
下記、記事もあわせて参考に検討して、最適な業者に出会っていただけるとうれしいです。

海外と国内FXってどう違うの?FX業者の選び方は?読んでくださるとうれしいです!

厳選FX業者|やっぱり取引コストが少なく日本語サポートがしっかりした業者さんがおすすめ!

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この記事を書いた人

FX歴9年。ひきこもりFXトレーダーです。
ファンダメンタルズ追いつつ、テクニカルでのスキャルトレードが得意です。
3年前から勝てるようになり「毎月月収100万円」達成、1000万円超えに増やすも、ふとした気の緩みやロットはりすぎ、トレンド違いを受け入れられないなどから大きく損失。
勝ち方より、「資金管理」と「メンタル」が大切と痛感。確実に資産を増やせるトレーダーめざしてます。

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