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fxfay もも
FX歴8年。ひきこもりFXトレーダーです。
ファンダメンタルズ追いつつ、テクニカルでのスキャルトレードが得意です。
3年前から勝てるようになり「毎月月収100万円」達成、1000万円超えに増やすも、ふとした気の緩みやロットはりすぎ、トレンド違いを受け入れられないなどから大きく損失。
勝ち方より、「資金管理」と「メンタル」が大切と痛感。確実に資産を増やせるトレーダーめざしてます。

ごとうび(5・10日)が土日祝日のときは、いつがごとうびトレードの対象になるの

明日は10月8日金曜日。
次のごとうび(5・10日)にあたる日は、10 月10日ですが日曜日。
土日は、世界各国に存在するマーケットが休場のため、為替取引はできません。

あれ?ごとうびトレードしたいのに、なくなっちゃうの?

いいえ。土日祝が重なる日は前日が該当日となる場合が多いです。
なので、今回の場合は10月8日金曜日ですね。
ちなみに31日のある30日は、月末31日が該当日となる場合が多いですよ。

目次

ごとうびってなあに

国内企業は、毎月5や10のつく日に支払い期日指定をしており、
その日が「ごとうび(5・10日)」と呼ばれています。

5日、10日、15日、20日、25日、30(または31日)
が対象となります。

ですが、銀行営業日でないと支払いは行えないので、
土日祝日が「ごとうび」に重なる日は前日、若しくは翌営業日と、企業毎の取り決めによった指定日となります。

また、月の最終日が31日の場合は、「月末払い」指定の企業が多く、31日が該当日となる場合が多いです。

仲値(なかね)とは

「仲値」は、銀行が決める、その日の為替基準レートのことです。
輸出入、外国送金、両替など、顧客向けの公表レートとして、銀行は1日1回、9時55分にその日の「仲値」を決定します。

「ごとうび(5・10日)」だから「仲値」があるのではなく、銀行営業日には毎日あるということです。

ごとうび(仲値)トレード

「仲値」は毎日ありますが、企業の多くは請求や入金の締め日を、
ごとうび
に設定しています。

輸出入企業など、外国企業への支払いは米ドルで行われています。
日本企業は、円を売り、米ドルを買って支払いに充てます。

国内企業は輸入企業より、輸出企業のほうが大企業が多いです。
大企業の輸出企業は、米ドル支払いのための資金調達を、好きな時に行うことができます。

その、米ドル調達の米ドル買い注文を、仲値前に持ち込むことが多いことから、
「仲値」の9時55分にかけて米ドルが上がる傾向にあります。

つまり、
米ドル高  円安

ということから、

「仲値」時間の9時55分は、
円売り、ドル買いが優勢となり、ドル高が進みやすい環境になります。

また、ドルが不足気味の場合は、特に 大きく「ドル高円安」 に進むケースもあります。


ただし、外国企業からの支払いも米ドルで受け取ることになります。
輸出企業は支払いでもらった米ドルを、国内使用のために、円にかえます。

好きな時間で資金調達ができる大企業は、米ドルを円に換えることを「仲値」前に行わなくてもいいのですが、
仲値時間帯に、米ドルから円への大口資金調達があると、逆にドル円相場が下落する可能性もあります。

また、米ドルを売って円を買う大手輸企業の決済もあります。

こちらは、
米ドル安  円高

となります。

つまり、「米ドル円が必ずあがる!」と断定はできません。

ごとうびは、輸出企業の米ドル需要もあり「米ドル高円安」ケースが多いことから、

9:54までにドルを買っておき、
「仲値(9:55)」にかけて上昇したら売って利益を確定する取引手法
「ごとうび(仲値)トレード」
は利益を得やすいトレード手法であると考えられています。


特に前日米国市場で米ドルが買われているときなど、米ドルが人気な市況で、上がりやすい傾向にあります。

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この記事を書いた人

FX歴9年。ひきこもりFXトレーダーです。
ファンダメンタルズ追いつつ、テクニカルでのスキャルトレードが得意です。
3年前から勝てるようになり「毎月月収100万円」達成、1000万円超えに増やすも、ふとした気の緩みやロットはりすぎ、トレンド違いを受け入れられないなどから大きく損失。
勝ち方より、「資金管理」と「メンタル」が大切と痛感。確実に資産を増やせるトレーダーめざしてます。

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