発表時刻(原則) | 毎月第3営業日 24時00分(夏時間 23時00分) |
発表機関 | 全米供給管理協会 (Institute for Supply Management) |
関連リンク | Institute for Supply Management:ISM Report On Business |
ISM非製造業景況感指数とは?

ISM非製造業景況感指数(ISM Non-Manufacturing report on business)は、ISM(全米供給管理協会)が、全米のサービス業など製造業以外の「非製造業」約370社の購買・供給管理の役員に、企業の景況感をアンケートした調査結果を基に作成した、景況感を表す指数です。
非製造業の景況感を示す指数のひとつで、毎月第1営業日発表と米国の主要指標の中で最も早い「ISM製造業景況感指数」とともに、米国の景気先行指標として注目されています。
データ公開は1998年からと、1931年から公表の「ISM製造業景況感指数」と比べて歴史は浅いものの、米国の名目GDPの9割程度が非製造業(サービス業)と比重が高いことから、米国の景気動向の見極めとして着目されます。
アンケートは「新規受注」「事業活動」「雇用」「在庫」「入荷遅延」「在庫景況感」「支払価格」「受注残」「新規輸出受注」「輸入」の10項目について、前月と比較して「良い」「変わらず」「悪い」からの選択となっています。
その内の「事業活動」「新規受注」「雇用」「入荷遅延」の4項目の結果をもとに「総合指数」が算出され、数値は0から100までで表されます。
「総合指数」からの景気判断分岐点は「50」で、上回ると景気拡大、下回ると景気後退と判断されます。
総合と合わせて項目ごとでも公表されており、より細かな経済の実態を把握することもできます。
米国は非製造業での雇用割合が高いです。毎月第1金曜日22時30分(夏時間 21時間30分)の米雇用統計よりも前に公表される月も多く、「雇用」の数字は、雇用統計の先行としても注目されます。
【ISM非製造業景況指数と利上げの関係】
企業の景況感を表すことから、景気の先行きを示唆する先行指標とされており、
数値が高いほどに景気拡大ペースがはやく、低いほどに景気減速のペースがはやいと判断されます。
米国の中央銀行であるFRB (米国連邦準備理事会)における、
政策金利の判断材料としても、重要な経済指標と考えられます。
ISM非製造業景況指数の結果からの為替反応

ISM非製造業景況指数は、米国内の景気に先駆ける指標と見られています。実際に実質GDP成長率とある程度追従している傾向があります。
指標結果の総合指数が50より上回り、かつ予想や前月より上回ると、景気拡大や景気回復の状態と判断され、期待感からドルが買われる(ドル高)傾向になりやすいです。
また、50を下回った場合、もしくは予想を下回ると先行き悲観的な見方がされ、ドルが売られやすいです。
ですが、指標発表前のチャートが、すでに今の相場のドル高レベルにあるときは、良い結果がでても、すでに期待が為替レートに反映されており(織り込み済み)、発表と同時に材料出尽くしとして、ドルが下がる(売られる)こともあります。
結果を見た市場が、どのくらいのサプライズだったかを評価し、それがチャート反応としてあらわれるので、どちらに動くかの予想は難しいと考えたほうがいいです。
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