株式や外国為替(FX)等を取引する投資家は、主要国の経済指標に高い関心を持っています。
なかでも、世界経済の根幹ともいえる米国経済指標に関心が高いですが、その米国経済指標の中でも、さらに注目が高いものを抜粋したスケジュールです。
発表日 | 標準時間 ※夏時間は ▲1時間 | 頻度 | 指標名称 | 公表機関 |
---|---|---|---|---|
毎週木曜日 | 22:30 | 週次 | 新規失業保険申請件数 | 労働省 |
毎月第1営業日 | 24:00 | 月次 | ISM製造業景気指数 | 全米供給管理協会 |
毎月第3営業日 | 24:00 | 月次 | ISM非製造業景気指数 | 全米供給管理協会 |
雇用統計の2営業日前 | 22:15 | 月次 | ADP雇用統計 | ADP社 |
毎月第1金曜日 | 22:30 | 月次 | 非農業部門雇用者数(雇用統計) | 労働省 |
毎月第1金曜日 | 22:30 | 月次 | 失業率(雇用統計) | 労働省 |
毎月10日前後 | 22:30 | 月次 | 貿易収支 | 商務省 |
毎月15日前後 | 22:30 | 月次 | 消費者物価指数(CPI) | 労働省 |
毎月15日前後 | 22:30 | 月次 | 生産者物価指数(PPI) | 労働省 |
毎月15日前後 | 23:15 | 月次 | 鉱工業生産指数 | FRB |
毎月第2金曜日 | 24:00 | 月次 | ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) | ミシガン大学 |
毎月第2週 | 24:00 | 月次 | 小売売上高 | 商務省 |
毎月第3週 | 22:30 | 月次 | 住宅着工件数 | 商務省 |
毎月第3週 | 22:30 | 月次 | 建設許可件数 | 商務省 |
毎月下旬 | 24:00 | 月次 | 新築住宅販売件数 | 商務省 |
毎月下旬 | 24:00 | 月次 | 中古住宅販売件数 | 全米不動産協会 |
毎月最終火曜日 | 22:00 | 月次 | S&Pケースシラー住宅価格 | S&P社 |
毎月最終火曜日 | 24:00 | 月次 | 消費者信頼感指数 | コンファレンスボード |
毎月25日前後 | 22:30 | 月次 | 耐久財受注 | 商務省 |
毎月25日前後 | 24:00 | 4半期 | GDP(国内総生産) | 商務省 |
毎月最終金曜日 | 24:00 | 月次 | ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値) | ミシガン大学 |
毎月下旬 | 22:30 | 月次 | 個人所得・個人支出 | 商務省 |
毎月下旬 | 22:30 | 月次 | 個人消費支出(PCEデフレーター) | 商務省 |
米国経済動向が他国にも影響する可能性が高い理由
米国は、GDP(国内総生産)が世界第1位の経済大国です。
BIS(国際決済銀行)による2019年発表の通貨別為替取引量においても、「米ドル」は全体の44.15%と約半数を占めており、貿易や金融取引の決済など、国際間取引で最も多く使われている「基軸通貨」とされています。
つまり、基軸通貨である「米ドル」の価格変動は、他国通貨の価値にもそのまま反映される通貨ということです。
為替取引(FX)でみても、
- EUR/USD (ユーロ/米ドル)
- USD/JPY (米ドル/日本円)
- GBP/USD (英ポンド/米ドル)
- AUD/USD (豪ドル/米ドル)
の順に、ドルストレート(ドルの関わるペア)の取引量が高いです。
その主要通貨ともいえる米ドルは、米国経済状況によって価格変動が起こります。
そういったことから、米国経済の見極めとなる米国経済指標への関心はとても高くなります。
また、ユーロ円などのクロス円についても、
ユーロ/米ドル×米ドル/円
とかけ合わせられた通貨なのです。
つまり、米ドルの影響を受けて、他通貨の通貨の価値も変動するということです。
特に、米雇用統計の結果など、米国の金融政策への影響が高い指標や、FOMC(連邦公開市場委員会)後の政策金利発表等では、ファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)の市場評価よって取引が活発になり、為替レート(相場)が大きく動く要因になります。
つまり、米国の経済動向による米ドルの値動きは、全世界経済にも強い影響を与えることになるので、世界の中でも米国経済指標は特に重視されているということです。
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